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11月の勉強会

2025年11月27日

11月の全体勉強会は浜松医療センターの感染管理看護師 葛原健太様を外部講師としてご登壇いただき、インフルエンザ感染対策について貴重なご講義をいただきました。


現場に即した分かりやすいご説明と、すぐに実践できる具体的なアドバイスをいただき、心より感謝申し上げます✨


講義では、県内での感染報告数やウイルスの特徴について最新の情報を共有いただき、改めて感染対策の重要性を再認識しました。


🧴 手指消毒の必要性


ご入所者との接触前後での手指衛生の徹底が、施設内感染リスクを大きく左右することを学びました。日常の小さな習慣こそが感染拡大を防ぐ大きな力になることを再確認しました。


🏥 多床室での隔離方法


インフルエンザ感染者と同室であったご入所者様については、別途グループを作成して隔離、48時間の経過観察を行うこと、カーテンで敷居をつくる等の必要性を教えていただきました。多床室のような限られた環境の中でも安全を守るための工夫や実践的な対応を知ることができました。


👕 防護服の着脱方法と手順


着脱方法と手順について実演を基に一つ一つ事細かく教えていただきました。エプロン⇒マスク⇒ゴーグル⇒手袋、手袋は清潔を保つために最後、脱ぐときその逆です。補足ではありますがメガネはゴーグル代わりになりません。中国武漢にてメガネの有無で新型コロナ感染率の割合を調査したところ、特に差はないとのことでした。


今回のご指導を胸に、職員一同、日々のケアに活かしながら安心できる環境づくりに努めてまいります。今回の学びを大切にし、今後も感染対策を徹底していきたいと思います。


この度はありがとうございました。



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